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オーバーホール後に注意したいこと

 

 このページでは、オーバーホール後に気をつけたい、日常生活の中での腕時計の取り扱い方について紹介しています。

オーバーホール後の注意点

せっかくオーバーホールして時計を最良の状態にしたとしても、日常生活の様々な理由により再び劣化を早めてしまうことがあります。このぺージでは、特に注意すべき「磁気による精度不良」、「防水性」、「オートマチック機能」について解説します。

磁気による精度不良

磁気は時計にとって大敵。クオーツ式でも機械式でも、磁気は時間の遅れや進みの原因になってしまいます。私たちの生活環境を改めて見ると、

  • 携帯電話
  • パソコン
  • テレビ
  • オーディオスピーカー
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ

など、磁気の発生源がいたるところにあります。普段から電磁気製品の近くに腕時計を保管したりしないよう、心がけてください。帯磁状態になってしまったら、脱磁をしなければならなくなります。

例え防水時計でも、やはり水は時計の大敵

時計の故障の最も大きな原因のひとつは、水です。防水性の時計だからといって、安心は禁物。「この時計、ダイバーズ・ウォッチだから毎日シャワーするときも外さないよ」なんて言う人もいますが、『20気圧防水』といった高い防水性を誇る腕時計でも、水道やシャワーなどで予測を超える水圧がかかり、防水性能が機能しない場合があるのです。

また湯船やサウナに入る際、腕時計をつけたままというのも控えてください。時計は極端な温度変化に弱いのです。

オートマチックも永遠ではない

オートマチック(自動巻)の時計は、動かさないままの状態で置いておくと、中のローターが回転しないので、ゼンマイが巻き上げられずに止まってしまいます。こうした場合は、ご使用前に20〜30回ほどリューズでゼンマイを巻いてから、使用してみてください。

カナルクラブがくれた、適切なアドバイス

実はここに書いたことは、私が所有しているオメガのオーバーホールをお願いした、カナルクラブのスタッフに言われたことです。

カナルクラブのスタッフは、仕上がってピカピカの時計をうっとりと眺めていた私に、「その腕時計を末永く使うためのコツがありますよ」と丁寧に説明してくれたのです。こうしたアフターサービスがきちんとできている修理店に依頼して、とてもよかったです。

上記の注意点を守り続けていれば、私のオメガもきっと、一生ものとして動き続けてくれるに違いありません。